情報化社会の昨今、情報をデータベース化して社会に提供することは一つの大きな社会貢献ともいえます。
当事務所の代表も実は趣味でデータベースサイトを立ち上げたことがきっかけでこの業界と深く関わるようになった経緯もあり、データベースには特別の思い入れがございます。
データベースと申しますと不動産の賃貸物件情報や中古車情報、図書館の書籍検索やプロ野球選手名鑑などが思いつきますが、こういったデータを追加・管理更新できるプログラムというのものもインターネットの世界には存在するのです。
そのようなプログラムの中でもスタジオモリシがおすすめするのがフリーで公開されているAmigo DatabaseというCGIプログラムです。
HTMLデータというのはデータとデザイン設計を同じページ内に記述してしかも1ページ1ページ作り、リンクを張り巡らせなければいけませんが、Amigo Databaseはデータとデザイン設計が分かれており、データはログとして格納されデザインはテンプレートで記述していきます。
そしてキーワードやカテゴリで検索すると、それに該当するデータが呼び出され、指定されたテンプレートのデザインに沿ってページ画面が構築される仕組みになっていて、1ページ1ページ作成したり変更したり削除したりする必要がありません。このため次のような大きなメリットがあります。
上記のようにAmigo Databaseは商品などのデータ項目がある程度定型化している場合にうってつけのプログラムですが、設置はそれほど難しくはないものの、カテゴリを作成したりデザイン部分を変更しようとすると深い知識とHTMLやCGIの専門スキルが不可欠になります。
また動的な動きをするCGIのため、静的ページに比べてSEO的に不利と言われていますが、これはmod_rewriteやSSIの技術を使えば解決可能です。
サイトに設置するためにはかなりの作業量が必要ですが、スタジオモリシにはこのスクリプトを設置した経験とノウハウがございますので、お気軽にお問い合わせ頂ければと存じます。