ショッピング・ECサイトの構築

インターネットの利用目的のベスト３というのは情報検索・物品購入・コミュニケーションといわれ、物品の購入・販売も大きな需要の一つとなっています。

そしてインターネットの世界では様々なショッピングサイト（ＥＣサイト）が存在しています。代表的なものといえばamazonやヤフーショッピング、それに楽天などがありますが、皆さんもこのうちのいずれかで買い物をしたことがあるという方も多いことと思います。

逆に売る側にとってもこれらのＥＣサイトは重要であり、その膨大なアクセス数を活かして高い売り上げを獲得できるのは何といっても魅力的です。

当事務所でも楽天などのＥＣサイトの出店に尽力しホームページを制作したこともございますので、興味のある方はご相談くださればと存じます。

ただしこれらのＥＣサイトにはライバル店も多く競争率が激しい上に月額で数千円・数万円単位のテナント料を取られるため、軌道に乗らないと赤字になる可能性もあり、実際好調な売れ行きを示し生き残っていく店というのはほんの一握りだと言われています。

そのため個人的には楽天などのホームページ制作に挑戦する前に、まずは自前の物品販売サイトを自分で作ってノウハウを集め、ネット販売の難しさ、メリット・デメリットを知ることが大事だと スタジオモリシは考えています。

その上で楽天やヤフーに出店する方がリスクも少なく、きっと成功を収めることができるものと存じます。

自前でＥＣサイト構築のためのスクリプトを用意したい場合、当事務所がおすすめするのがライセンス料やテナント料の発生しない、いわゆるオープンソースのEC-CUBEやZen Cartです。

これらのスクリプトは基本的にはデータベースCGIの設置と同じようなものですが、商品や在庫・顧客データの管理やおすすめ商品やセール品の登録も可能な上、カテゴリ分けも最初からできており、サーバーに設置すればすぐにでも物品販売が可能になるなど、物品販売に特化したサイトを構築したい場合におすすめのスクリプトです（ただし一般の会社案内サイト同様、サーバーの設置・レンタル料金は当然かかります）

EC-CUBEやZen Cartは設置すればすぐにでも使用可能なようにデフォルトでテンプレートが用意されている他、デザインを変更したい場合にテンプレートが何種類か用意されており、プラグインなどもありそれらを上手く使うことでも対応できますが、思い通りのデザインや構成にしたい場合は、やはり中にあるテンプレートをいじる必要があり、その場合には専門知識とスキルが必要となってきます。

またデータ部分はMySQLなどのデータベースでデータ管理をするため、PHPやデータベースの知識が不可欠であり、この部分においても高い技術レベルが必要になってきます。

スタジオモリシはZen Cartの構築を承っております

そして会社案内サイトと違い、新商品の登録や在庫数の管理など、制作したらそれで終わりではなく、その後の更新作業が必ず発生するため、そのあたりもどうしていくかを決めておかないと運営するのは厳しいことも指摘しておかなくてはいけません。

もちろん自分でそこまで管理できるようなＰＣスキルがあればよいのですが、そうでない場合は基本的には初期費用を抑えもらい、月々の管理費用で制作会社に更新・変更まで面倒を見てもらう方がおすすめの方法だと考えます。スタジオモリシではEC-CUBEおよびZen Cartの設置実績もございますので、お気軽にご相談くださればと存じます。